WEBサービスが細分化されてきている
インターネットによりさまざまな新しいサービスが生まれましたが、なにか新しいものが生まれる場合、まずは包括的な形でスタートすることが歴史的にも一般的だと思います。それはWEBサービスの場合も同じで、そういったサービスが登場し始めた頃は包括的な、言い方を換えれば大雑把なサービスが多かったように思います。そしてサービス等は普及すればするほどより細分化されていく、やはりこれも、WEBサービスで見られる現象です。前置きが長くなりましたが、そういった背景で昨今のWEBサービスはひじょうに多様化してきているという印象です。たとえば動画素材や画像素材のサイトを例にとってみると、ほとんどのサービスサイトがターゲットをかなり細かくしぼった構成となっているようです。私も先日、友人の結婚式で流す動画を作るときに、結婚式専用の素材サイトを利用しました。結婚式に特化していますので、結婚式のための動画を作るのであれば豊富に素材を手に入れることができます。サービスが細分化されてきた最たる例だと思います。
「もうこれ以上細分化されないだろう」と思えるほどにWEBサービスは進化してきていますが、おそらく、いえきっとこれからも思いもよらないようなサービスが生まれるのだと思います。利用する我々にとってはどんどん便利になっていくというわけです。